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Models


モデルを目指して頑張っている方へ

今まで一般の方より少し多く写真に携わってきました。学校で得た知識でなく仕事現場であーでもないこーでもない、今やらなければいけない、兎に角カタチにしなければいけない、そんな状況で得た現場知識だから偏っています。教科書のように順序良い説明がなかなか出来ません、細かくなればなるほど誰でも当てはまるようなものはなくなってきます。その点はあなた風にアレンジしてください。


web-Lessonはモデルを目指している方のためのポージングを基本とした技術を学ぶページです。

カメラマンはどんなことを勉強しているか?相手を知ると視野が広がるかも知れません。カメラマンの写真撮影FAQ


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オーディション用紙・履歴書の書き方

空白がないように書くのは大前提です。相手の知りたい項目に答えないのは問題になりません。手を抜けば確実に相手に伝わります。芸歴がある方は、媒体別、雑誌、スチール広告や映像広告、映画、舞台など分けて記載してあるとどんな仕事を主にやってきたかわかりやすくなります。芸歴がない方は受講したレッスン内容を書いてもいいです。今まで何をしてきたか、どんな努力をしてきたか、それが相手に今のあなたに出来ることを想像させます。プロフィールは顔やサイズ、芸歴を確認するものではありません。これから先のあなたを想像させるものです。


メールの仕方

携帯電話がない時代には定時連絡という手段を使ってました。毎日モデルから定時に電話が事務所に入ってきて、仕事のスケジュールを伝えたり確認をする方法です。今はメールが殆どです。まず面倒なのは件名がないメールです。多くのメールを件名で判断します。件名がない場合、サーバーが迷惑メールと判断し迷惑メールボックスに入って届いていることに気がつかない場合があります。件名は受取人がわかりやすい文章にしましょう。返信は最低でも24時間以内、それ以上になるなら事前にその旨を相手に伝えましょう。


コンポジットの作り方

コンポジット、ポートフォリオとも言います。モデルがオーディション時に持っていく写真集みたいなものです。中には過去の仕事でやった写真や作品写真を入れます。時々、過去から現在に写真を入れていく人がいますが逆です。後ろページが過去になります。歴史を見たいのではなく現在どんなバリエーションができるか、どんな表情ができるのかを見たいわけです。数で勝負してはいけません。質で並べてください。選んだ写真であなたのセンスがわかります。

安物のクリアーファイルを使ってはいけません。ポートフォリオ用の高級感があるファイルを使いましょう。全く印象が変わります。


事務所の選び方

事務所はあなたの伴侶です。結婚相手を見つけるときにあなたはどうしますか?まあ付き合ってみないとわかりませんがどんな相手か知ろうと念入りに調べるでしょう。事務所が合わず変えるのはいいでしょう。離婚を同じです。でも何回も離婚を繰り返すのは事務所の問題だけではなく選んだ本人にも問題があると考えるべきだと思います。

事務所はあなたの営業関係を任せているだけです。モデル事務所は有料職業紹介所といい紹介業です。紹介手数料で成り立ってます。ちなみにコンパニオンは派遣業になります。モデル・タレント・アーティストはイチ個人事業主だということを自覚してください。これを言っては語弊がありますが、自分で営業してもいいわけです。何故、語弊があると言ったのは初めての方はやっていい仕事とやってはいけない仕事がわからないからです。事務所があなたの商品価値をあげようと考えいる最中、あなたが勝手に商品価値を下げる仕事をしては事務所の苦労は台無しです。特にCMには競合があります。ライバル会社に対しての出演NGのことです。


プロフィール用紙は名刺です

いつ何時将来のクライントと会うかも知れません。連絡先しか分からない名刺はモデル・タレントにとって不必要です。プロフィール用紙はデザインとスペックが記載してある商品カタログです。いつでも営業できるように常備した方がいいでしょう。


ポージングって

モデルとカメラマンの関係は役者と監督の関係です。役者が演技ができなければ仕事は成り立たないようにモデルもポーズが出来なければ仕事は成り立ちません。ただタレントの場合は違います。服などの商品のカットを撮るモデルの役割と本人を撮るタレントの役割は基本的に違います。モデルもタレント化している時代ですしコンテによっても求められるものが異なってきますがモデルはポージングが必要。タレントはカメラマンが演出するからいりません。


「美味しい」禁止令

以前グルメ番組のディレクターをやっていたときの話です。新人レポーターがどんな食事をとっても「美味しい」しか言えませんでした。そこで発令したのが「美味しい」発言禁止令です。綺麗な言葉はたくさんありますがその言葉の魅力に頼ってはいけません。感動した言葉は身体から湧き出るものです。

別件ですが、山寺のロケでレポーター初挑戦のモデルを起用しました。170cm、ファッション雑誌、TV-CMにも出ていた子です。その当時、僕はAPでした。過去に何度か撮影したことがあった子なのである程度性格は知ってました。何事も一生懸命やる子。でも、レポーターは?食レポ?やってくれましたね、よく食べる。しゃべれなくなるほど料理を頬張る。むさぼる?何かね、一生懸命さが伝わってきました。美味しそう、楽しそうに食べる。美人らしくない食べ方が逆によかった。食事カットの前に1分も使わないカットのために山寺に登り、力こんにゃくも食べたな。


モデルを目指している人

宣材写真は完成形ではありません。完成品は仕事で作るものです。感動した舞台を観ても観客は費やした労力や時間など舞台裏のことなど知りません。それでいいんです。それでなくてはいけません。目と鼻が付いていれば宣材です。目的を考えている考えていない、合っている間違っている関係なしに宣材写真と言えば宣材写真です。


芸名の使い方と付け方

僕は芸名は好きではありません。自分自身100%で勝負しているのではなく芸名は自分の中の一部しか出してないような気がします。正式な場所で挨拶するときにはフルネームで名乗ります。未成年が安全・自己防衛のために使うのはよいでしょう。未成年の場合はそちらの方がいいと思います。モデルはバイトの会社務めの方は仕方がないでしょう。ただ使う場所を考えるべきです。

過去、会社知られて撮影当日の朝に電車の中から泣きながら電話がありました。「続けるならクビと云われた。」続ける方法はいくらでもありますが面倒事のリスクを少なくするには別名にした方がいいでしょう。それはマスメディアの対策であってありのままの自分という気持ちは変わっていません。芸名をつけて今以上の自分になれるなら構わないと思います。


カメラマンの選び方

モデル事務所のマネージャーならキャスティング権を持っているカメラマンに撮ってもらうでしょう。よく言う”顔見せ”です。「こんな新人入りました。どうですか?仕事に使ってもらえませんか。」って感じです。モデル事務所だけじゃないな、グラビア希望のタレントもカメラマンのところに営業に来ます。

この場合のカメラマンとモデルの関係は持ちつ持たれつ、カメラマンは仕事や作品のためにモデルを探しているしモデルは仕事や写真を手に入れたい。相利共生です。金銭の授受はありません。だから何もしなくていい?そう思ってる事務所はありません。モデルはそう思う前に行動します。それがそのモデルを撮る魅力です。少し?だいぶ抽象的な言い方ですね。

でも、上記の方法を取れない人が殆どです。

ファッションカメラマンがセンスのない服を着ていたら信用出来ますか?

女性を撮ってる写真家で花も撮っている人はたくさんいます。その写真を比べればきっと分かるでしょう。同じように撮っています。

いい写真をたくさん観る

写真展、美術展など観に行きます。時には図書館など。東京都写真美術館併設の図書室はGoodです。ただ殆んどの写真集が閲覧請求しなければならないので写真家の名前をあまり知らない方は事前に興味を持った写真の撮影者を調べて行った方がよいでしょう。広尾にある都立中央図書館もお薦めの図書館です。いっぱい撮って、いっぱい観る。これが写真の上達法だと思います。


写真の読み方

写真を読むことが出来ると撮り手の心意が分かります。

「光で撮るのか、光を撮るか」荒木経惟と田原桂一

撮り手の好み、考え方が分かります。例えば、女性の何処に魅力を感じているのか、この女性の何処に魅了を感じているのか、何を美しいと思っているのか、

モデル側にも同じようなことが言えます。モデルが何を感じているか。


笑顔の罠

表情を笑顔に持っていくと目の表情が弱くなる人がいます。「目は口ほどにモノを言う」

人の目は意識したところに行きます。口を意識すると口に、手を意識すると手に、目に相手の意識を持ってくるには目を意識するのではなく他のパーツを意識しないことです。意識しない?意識しないと考えること自体意識しているので分かり難いでしょうから「意識しないように意識する」と考えたらいいでしょう。口なら唇の形そのものを作る感じです。そうすれば相手の目、意識はあなたの目にもっていけます。


奇をてらうのは逆効果

写真を非凡にして目立たせる。逆です。平凡の中にあるから際立つ。


以上のことを考えて自由にやりましょう。”好き”を表現するときに「嫌い」と言う場合があります。「大っ嫌い!」が「大好きっ!」な時も。手段が異なっていても伝えたいことが同じです。だから何を相手に伝えたいか、それが明確ならどのような方法であっても間違えではありません。相手に伝わらなかったら方法を変えればいいだけです。または、力を付ける。相手に理解してもらうことは難しいけど楽しい。