ポーズを教えるのは難しい。外見も性格も違うからマニュアルが出来ない。
カタチを真似ても似ないのは雰囲気を真似ようとしないから。
欠点が魅力になるときがある。
間違って覚えると
「仕草」は味。
1968年に創刊された『provoke』(プロヴォーグ)という写真同人誌の中に「写真とは何か。写真家とは誰か。」という問いかけがある。
役者が演技をするようにモデルはポーズが要求されます。監督が演出するように撮り手は演出します。どのように演出するかは撮り手によって違う。だから非演出も演出のひとつの方法です。
音が無い写真。波が打ち寄せる海岸の写真には音が聴こえてきます。音が聴こえて来ない写真になるのは「写真には音が記憶されない」と思っているからです。あなたがカメラに「こんにちは」と挨拶すれば写真に姿と共に録音されます。
最初から基本なんてない。先人が試行錯誤しながら遠回りして出した結果が基本。基本は大切だけど基本であって個性ではない。先人が遠回りした分が個性だろう。
「いい写真をよく見なさい」と言われるがいい写真って何だ。良い悪いの判断はたくさんの写真を見なければわからない。ただ、いい写真に出会うチャンスが高くする必要はある。下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる、というけれど飛距離と方向を考えなければ一生当たらない。
アドリブ その状況に合わせて演技する
写真家別に写真を観る
写真家別に写真を観るとその写真家が何を美しいと感じているかわかる。表現っていう大げさなものではなくその写真家が大切にしているもの。
Howard Schatz
Jeanloup Sieff
Robert Mapplethorpe
トップモデルの写真を観る
vogue us
vogue japan
vogue France
vogue Italy
etc
Harper's BAZAAR
Harper's BAZAAR japan
etc
雑誌別に見ると雑誌のカラーが分かる。同じ雑誌でも国別に見るのも面白い。
ポージングの相談・質問
ポージングを勉強している方へ
どうしてモディリアーニ?
荒木経惟さんが後に奥さんになった陽子さんに初めて渡したプレゼントはモディリアーニの画集だった。
僕は下町を知らないから永井荷風と池波正太郎を読んだ。